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環境管理会計とは?

 

 


地球規模の環境問題に対して、環境負荷削減が義務化されることなどもあり、多くの企業経営者が環境経営を意識するようになっている。また、環境に対する企業の取組み姿勢を社外、社内に示す説明責任も問われている。

企業は営利追求組織である以上、持続的な環境保全活動を行うためには、環境保全と経済活動の両立が企業経営において重要である。しかし、環境に対する取組みにどれだけコストをかけているのか、その効果はどれ程なのかをきちんと把握できていないという企業経営者はたいへん多い。 

「環境会計」は、環境負荷低減のために消費したコストと費用対効果を数値として示した会計情報であり、環境経営を支えるマネジメントシステムが「環境管理会計」である。「環境管理会計」では、経営意思決定に対して、適切な情報を提供する手法として確立する必要がある。
環境管理会計の歴史は新しいため、各企業の経営意思決定の目的に合わせて、まだ発展途上の段階にある。

平成14 年6 月経済産業省によりまとめられた資料に詳しく記載されている。
環境管理会計手法ワークブック
http://www.meti.go.jp/policy/eco_business/kaikeiWB/kaikeiWB-all.pdf

環境管理会計の目的は、環境要因から影響を受ける意思決定プロセスに対して情報を提供し、支援すること。


環境管理手法(環境管理会計手法ワークブックより抜粋)


1.環境配慮型設備投資のマネジメント

設備投資における環境配慮と経済性のバランスを図る手法。
 

2.環境配慮型原価管理システム

製品レベルの環境配慮をコスト面から管理する手法。
環境品質原価計算、環境配慮型原価企画システム
 

3.マテリアルフローコスト会計

生産工程でロスに対してコスト評価する手法。
 

4.ライフサイクルコスティング

製品レベルのライフサイクルの側面から環境配慮する手法。
 

5.環境配慮型業績評価システム

 業績評価に環境パフォーマンス情報を導入する手法。
 



環境意識が高まるにつれ、今後の企業経営において環境マネジメントの重要性が増してくることは避けられない事実である。

多くの企業が環境保全と経済活動の両立を目指した経営を行うことが必須となるが、、環境管理会計は、その両立を支援できるツールとして重要であり、今後、環境管理会計は改良発展していかなければならない。 

 

 

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